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有楽町三億円事件の犯人フィリップ・ジャマンの現在は?伝説の刑事と鑑識の活躍とは?

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1986年11月25日に東京都・有楽町の三菱銀行有楽町支店前で、現金輸送車が襲われ3億3300万円が奪われた【有楽町三億円事件

フランスの強盗団グループの主犯格として逮捕されたフィリップ・ジャマンは現在どうなっているのでしょうか?

また、事件解決に導いた刑事と鑑識での活躍はどんなものだったのか気になりますね。

そこで今回は有楽町三億円事件の

  • 有楽町三億円事件の概要
  • 有楽町三億円事件の犯人はフィリップ・ジャマン
  • フィリップ・ジャマンの現在
  • 伝説の刑事の活躍

について詳しく紹介していきたいと思います。

有楽町三億円事件の概要は?

有楽町三億円事件とは、1986年11月25日に東京都・有楽町の三菱銀行有楽町支店で発生した現金強奪事件です。

事件発生日 1986年11月25日
事件発生時間 午前8時頃
事件現場 東京都千代田区有楽町「三菱銀行有楽町支店」(現・三菱UFJ銀行)
被害額
  • 現金約3億3000万円
  • 有価証券
犯人 フランスの強盗団グループ(主犯格はフィリップ・ジャマン)

1986年11月25日午前8時頃、三菱銀行の現金輸送車が後部を開けた瞬間に催涙スプレーをかけられ襲撃されています。

犯行に及んだのはヘルメットで覆面した3人で、現金を奪った後ワゴン車に乗り込み立ち去りました。

https://twitter.com/

 

犯行の手口や奪われた金額が約3億円だったこともあり、1968年に府中市で起きた三億円事件と共通していました。

そのことから「第二の三億円事件」とも呼ばれています。

事件が発生した三菱銀行有楽町支店は現在、三菱UFJ銀行「ATMコーナー有楽町」になっています。

住所:〒100-0006 東京都千代田区有楽町2丁目10−1 東京交通会館2階

公式HP

 

有楽町三億円事件の犯人はフィリップ・ジャマン

有楽町三億円事件はフランスの強盗団グループ4人による犯行で、フランスのギャング組織の大幹部であるフィリップ・ジャマンが主犯でした。

https://pbs.twimg.com/

犯行は次のように行われました。

■ヘルメットで覆面し、三菱銀行の現金輸送車を待ち構え、後部のハッチを開けた瞬間に催涙スプレーをかけ攻撃

■現金を奪いワゴン車で逃走

■西銀座地下駐車場でジュラルミンケースから現金3億3千万円をカバンに移し替えワゴン車を乗り捨てて逃走

■警視庁が捜査本部を設置した頃にはすでに日本を離れていた

とても大胆ですが、強盗団グループということもあってスピーディーな犯行です。

フィリップ・ジャマンは、フランスで強盗や盗難密輸などの犯罪に手を染めており、有楽町三億円事件を起こす前に盗んだ絵画を売りさばくために日本に来ていました。

しかし絵画が思ったように売れず、現金輸送車を狙った有楽町三億円事件を起こすことを決めます。

後にワゴン車に残された毛布と、かさばるとの理由で捨てられていた1,000円札束がきっかけで逮捕されることになります。

犯人である強盗団グループ4人のうち3人はフランスで逮捕されましたが、フィリップ・ジャマンは1988年4月に潜伏先のメキシコで逮捕されました。

 

フィリップ・ジャマンの現在は?

有楽町三億円事件を起こし、主犯として逮捕されたフィリップ・ジャマンの現在を調査してみましたが、情報がなくわかりませんでした。

1992年12月11日に、パリのボビニー地裁から懲役6年の判決を言い渡されています

1992年から6年ですので、1998年には出所していると考えられます。

有楽町三億円事件だけではなく、それ以前に多くの犯罪を犯しているので6年は短すぎるような気もしますが…

1956年生まれということなので犯行当時30歳、懲役を言い渡された時が36歳。

出所したのは40代ですので、それから真っ当な人生を過ごしていることを祈るばかりです。

現在67歳くらいになっているフィリップ・ジャマンですが、更生していれば孫もいる年代ですね。

 

伝説の刑事の活躍ぶりとは?

有楽町三億円事件の犯人逮捕へと導いた刑事はどんな活躍をしたのでしょうか?

警視庁捜査一課の刑事・緒方保範さんと、鑑識課・塚本宇兵さんは府中市で起きた三億円事件の捜査にも加わっていましたが、駆け出しだった2人は悔いが残る結果に。

その思いから教訓を活かした2人の活躍が、犯人逮捕へと大きく導きました。

警視庁捜査一課の刑事・緒方保範

有楽町三億円事件の捜査一課を率いるのが緒方保範さんでした。

「赤鬼」と呼ばれ高い検挙率を誇る伝説の刑事であった緒方保範さんは、府中市での捜査での教訓を活かし次のような捜査をしました。

《府中三億円事件》

捜査員が最大時で200人以上も動員されたことにより、膨大な情報量に振り回されることになった。

教訓を活かし⇩

《有楽町三億円事件》

捜査員は約60名の精鋭部隊とし、きめ細かい捜査方法で進めていった

緒方保範さんは犯人がワゴン車に残した遺留品を分類分けし、犯行に使われたものではなく生活用品に目をつけます

特に生活用品の毛布に目を付け、レンタル会社や貸し出し先を調査していきます。

1枚だけ貸出先がわからず難航していましたが、ついにウィークリーマンションに住む外国人ということが判明。

それからは外国人の特定に力を注ぎます。

  • マンション周辺の金融機関で両替した外国人を探す
  • 両替の時に提出した国際免許証の控えからフランス人男性が浮上
  • 犯罪者リストから免許証の写真に似た男の指紋を送ってもらうようフランス政府に協力を依頼

それによってフランスから送られてきた指紋を、鑑識課を率いていた塚本宇兵さんに託しました。

鑑識課・塚本宇兵

鑑識課を率いていたのは鑑識課の塚本宇兵さんでした。

捜査一課の緒方保範さんとは最初に配属された派出所が同じで「警視庁本部の捜査一課の刑事になる」という夢も同じで熱く語り合うような仲でした。

緒方保範さんは捜査一課に配属されたものの、塚本宇兵さんは希望ではない鑑識課に配属になります。

しかし、塚本宇兵さんも鑑識課で数多くの実績を残していき「指紋の神様」と言われるようになっていました。

有楽町三億円事件の捜査で、1,000円札が新札だったことに目をつけますが、残る6人の指紋がなかなかヒットせず難航してしまいます。

しかし指紋の神様と呼ばれる塚本宇兵さんはあることに注目していました。

普通の指紋に比べるとやや大きく、肉厚なことから大柄な男性では?

そして、日本人にしては大柄であるため、捜査一課の緒方保範さんに外国人の指紋も持ってきてほしいとお願いしています。

ちょうどその頃、捜査一課の方も外国人の男が浮上していたため、捜査は一気に急展開を迎え逮捕に繋がることになったようです。

塚本宇兵さんは再現ドラマになっていたり、塚本宇兵さん原作の本がドラマ化もしています。

まとめ

有楽町三億円事件の犯人フィリップ・ジャマンの現在は?伝説の刑事と鑑識の活躍とは?について詳しく紹介していきました。

有楽町三億円事件の調査結果をまとめると

  • 有楽町三億円事件は1986年11月25日に東京都・有楽町の三菱銀行有楽町支店で発生した現金強奪事件
  • 有楽町三億円事件の犯人はフィリップ・ジャマン
  • フィリップ・ジャマンの現在は不明
  • 有楽町三億円事件は赤鬼と呼ばれる捜査一課の緒方保範さんと、指紋の神様と呼ばれる鑑識課の塚本宇兵さんが大きく活躍し犯人逮捕に至った

ということがわかりました。

有楽町三億円事件の犯人はフランスの強盗団の犯行でしたが、外国人に逃亡した証拠が少ない犯人までも特定できたのは素晴らしいですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。