三大流星群の一つである「しぶんぎ座流星群」は毎年1月頃になると観測できる流星群です。
しぶんぎ座流星群を宮崎で観測するにあたってオススメな観測スポットはどこなのか、どの方角を見ていれば観測できるのかなど気になりますよね?
また、しぶんぎ座流星群の注意ポイントや基本情報も調査していきたいと思います!
そこで今回は、しぶんぎ座流星群2023宮崎の
- しぶんぎ座流星群2023宮崎の基本情報
- しぶんぎ座流星群2023宮崎の見える方角
- しぶんぎ座流星群2023宮崎の観測スポット
- しぶんぎ座流星群2023宮崎の注意ポイント
についても詳しく紹介していきます!
しぶんぎ座流星群とはどんな星?
しぶんぎ座流星群は毎年1月1日~7日頃に観測できる流星群で、流れ星を安定して観測できるという特徴があります。
またペルセウス座流星群や、ふたご座流星群と並ぶ三大流星群として知られており、かつてこの流星群の近くにフランスの天文学者ラランドが壁面四分儀座という星座を作った事から「しぶんぎ座流星群」と呼ばれるようになりました。
【しぶんぎ座〔四分儀座、Quadrans Muralis〕】
1795年にフランスの天文学者ラランドが設定した星座。IAUが選定した88の星座からは外され、しぶんぎ座のあった領域はりゅう座・ヘルクレス座・うしかい座の一部となったが、現在でも「しぶんぎ座流星群」にその名前を留める。pic.twitter.com/d5npWA8wzn— 全天の星座bot (@seiza88) December 26, 2022
しぶんぎ座流星群のピーク時期はいつ頃なのか詳しく紹介していきますね♪
しぶんぎ座流星群2023の極大(ピーク)の時期はいつ?
しぶんぎ座流星群のピークとなる時期は以下の通りです。
- 2023年1月3日:24時頃~
- 2023年1月4日:4時頃まで
しぶんぎ座流星群のピークは1月3日の24時頃から始まり、1月4日の4時頃に最も見頃を迎えます。
年の瀬が迫っていますが、年明けはじめの天文現象の一つにしぶんぎ座流星群があります。日本の流星群研究の第一人者・佐藤幹哉さんによる2023年の予報が公開されました。極大のピークが鋭く極大時刻が日本の日中ということで来年はあまり奮いませんが、見るなら4日夜ですね。https://t.co/vwjmIkoex6
— TSUKADA Ken (@tsuka_ken) December 27, 2022
ピーク時には多い時で約50個近くの星が流れていき、流星群を観測しやすくなる期間と言われています。
見頃を迎えたしぶんぎ座流星群が見えやすい方角はどのあたりなのか詳しく紹介していきます!
しぶんぎ座流星群2023を見るベストの方角は?
しぶんぎ座流星群はうしかい座とりゅう座の境界付近を放射点として星が流れていきます。
三大流星群の一つ、しぶんぎ座流星群が
1月4日夕方17時ごろ極大となる予想です。
月が明るいので今夜か明日の、
深夜0時過ぎからがチャンスでしょう。図は今夜の0時過ぎの北東の空です。
放射点はざっくりと、北斗七星の下です。
放射点方面を見る必要はなく、全天を見渡してみてください。 pic.twitter.com/s2YPmeagSf— 星景写真家 湯淺光則 NORI YUASA (@m_roadster) January 3, 2020
放射点がどのあたりか分からないという場合でも大丈夫です!
空全体を広い範囲で見渡していると星を見つけやすくなりますよ♪
その際に街灯りや月明りに干渉されにくい場所で観測する事でより一層星を観測しやすくなります。
しぶんぎ座流星群2023宮崎でおすすめの観測スポット5カ所は?
しぶんぎ座流星群を宮崎で観測する際にオススメな観測スポットを紹介していきます!
- 堀切峠
- たちばな天文台
- 椿山森林公園
- 都井岬灯台
- 中小屋天文台「昴ドーム」
堀切峠
堀切峠は周囲に視界を遮るものも無く、星が綺麗に見える事から天体観測するのに最適な場所になります。
12月14日のふたご座流星群。海から出る月が幻想的でした。約75分間の間に流れた11個の流星を比較明合成で重ね合わせています。背景は最初と最後の2フレームをモザイクしています。
EOS 6D改 24mmF2.0 宮崎県堀切峠 pic.twitter.com/l8ly6BFMBz— 天リフ編集部 (@tenmonReflexion) December 16, 2022
たちばな天文台
たちばな天文台は口径50センチの大型望遠鏡があり、流星群のシーズンになると観測会も実施されるなど星を観測する方に人気の高い観測スポットになります。
星が綺麗に見えるのでオススメですよ!
本日は、ふたご座流星群観望会を実施します。
厳重な防寒対策を行ってご来館下さい。
上履きがあると寒さ対策になると思います。皆様のお越しをお待ちしております。
本日も、ウェザーニューズの中継があります。#ウェザーニューズ #ふたご座流星群 #たちばな天文台 #流星群観望会 pic.twitter.com/rFqVdos8uo— たちばな天文台 (@tachibanaobs) December 14, 2018
椿山森林公園
椿山森林公園は自然豊かな公園なので街灯りの影響を受けにくく、星空が綺麗に見えるオススメ観測スポットです。
宮崎県 宮崎市
椿山森林公園付近見渡す限り山と空
夜は綺麗な星と月電波も場所によっては入らない
そんな場所ですが僕は好きです※写真は過去に撮影したものです#宮崎県 #宮崎市#自然 #星 #天の川#コロナで気が滅入るからみんなの写真で旅行しようぜ pic.twitter.com/Vp2s5F3Ovi
— かわの (@Sasa_8844) May 9, 2020
都井岬灯台
都井岬灯台は天の川もはっきり見えるほど星空が綺麗に見えるオススメの星空観測スポットです。
2年前都井岬で撮った天の川。
星現像の研究👨🔬
ちなみに星も多いけど同じくらいマダニも多い😇#絶景delic pic.twitter.com/Ty8rDWyIWn— さとぅ | 佐藤 悠大 (@Sugar2135) July 23, 2020
中小屋天文台「昴ドーム」
標高約1,000mの場所に位置する中小屋天文台「昴ドーム」は「星降る地蔵の里」という別名を持ち、星空が綺麗に見える事で人気のある観測スポットです。
この夏 はまってる事!星空撮影です。でもこの夏は雨続き 来月の第一土曜日は友達みんなで中小屋天文台に出かけます。山の頂上だと?星に手が届きそう。 #otonote pic.twitter.com/dkKJWJ5BNQ
— こい太郎のお父さん (@kwn8hw1zc2zI0r3) August 23, 2021
しぶんぎ座流星群2023観測で気をつけたいポイントとは?
しぶんぎ座流星群を観測するにあたって気を付けるポイントは3つあります。
- 防寒対策をする
- 寝転がって観測する
- 暗闇に目を慣らす
1つずつ詳しく紹介していきますね!
防寒対策をする
しぶんぎ座流星群が観測できる時期は1月頃になり、長時間動かずにじっとしていなければいけないので防寒対策は必須と言えます。
- 厚手のコートやダウンジャケット
- セーターなど
- 長ズボン
- 履きなれた靴
- マフラー・手袋・カイロ
など
また毛布やブランケットなども用意しておくと安心ですね!
寝転がって観測する
しぶんぎ座流星群を観測するのに長時間上を向いたままだと首を痛めたり疲れてきます。
レジャーシートなどを敷いて寝転んで星を観測すると首を痛めることなく楽な体勢で星を観測できますよ!
暗闇に目を慣らす
明るい場所から星を観測しようと思っても目が慣れていないため観測する事が難しくなります。
街灯りや月明りに干渉されにくい暗い場所で15分~20分ほど目を慣らしてから星を観測すると星を見つけやすくなります。
まとめ
しぶんぎ座流星群2023宮崎でピークの時間や方角はどこ?穴場スポットは?について詳しく紹介していきました。
しぶんぎ座流星群2023宮崎の調査結果をまとめると
- しぶんぎ座流星群2023宮崎の観測期間は1月1日~7日
- しぶんぎ座流星群2023宮崎のピーク時期は3日24時頃~4日4時頃まで
- しぶんぎ座流星群2023宮崎の見える方角は全方向
- しぶんぎ座流星群2023宮崎の観測スポットは5ヶ所
- しぶんぎ座流星群2023宮崎の注意ポイントは3つ
という事が分かりましたね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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