「動物王国」で多くの人に親しまれてきたムツゴロウこと畑正憲さんが2023年4月5日に心筋梗塞でお亡くなりになりました。
畑正憲さんは何故「ムツゴロウ」と呼ばれているのか、名前の由来が気になりますよね?
また経歴やプロフィールについても詳しく調査していきたいと思います!
そこで今回は畑正憲の
- 畑正憲のムツゴロウと呼ばれている由来
- 畑正憲のプロフィール・経歴
について紹介します!
畑正憲はなぜ「ムツゴロウ」と呼ばれている?その由来は?
畑正憲さんがムツゴロウと呼ばれている由来は以下の通りです。
- 徹夜で仕事をしている姿が魚のムツゴロウに似ていた
- 学研時代に「畑」という名字が3人いて、あだ名で分けるため
徹夜で仕事をしている姿が魚のムツゴロウに似ていた
畑正憲さんは学研で徹夜で仕事をしている姿が魚のムツゴロウに似ていることから命名されたそうです。
また、エッセイ「命に恋して」では「毎日グラフ」という雑誌にエッセイを連載する際に編集部の人から勝手に「ムツゴロウ」と記載され、驚いたムツゴロウさんが編集部の担当に確認の電話をした事もあったそうです。
その時に担当者は、ムツゴロウさんの前の職場(学研時代)で「ムツゴロウ」というあだ名を聞いたそうで「あなたのあだ名じゃないんですか?」と逆に聞き返してきたそうです。
畑正憲さんは「まあいいや」と放っておいたら、このあだ名が定着していたとのことです。
学研時代に「畑」という名字が3人いて、あだ名で分けるため
学校や職場に同じ苗字の人がいるときは「くん」と「さん」に分けて、あとは名前やあだ名で呼んだりしますよね?
畑正憲さんの職場には「畑」という名字が3人もいたことから、区別するためにあだ名で「ムツゴロウ」と命名されたそうです。
「ムツゴロウ」は魚のムツゴロウから?
ムツゴロウさんは高校生ぐらいの頃から、ほとんど眠らなくてもよい体質(ショートスリーパー)になっていたそうです。
ですが時々、疲れが溜まって寝溜めをする姿が魚のムツゴロウと似ていたことから「ムツゴロウ」と呼ばれるようになったそうです。
その疲れがたまってくると、「さあ、倒れるぞ」と宣言して、三十時間ぐらいぶっ続けで寝てしまうのである。
その際、私は、掛け布団をかかえこみ、枕を胸の下に抱いているそうだ。丁度、穴の中から顔を出したムツゴロウという魚に似ている---というのが仇名の由来である。
引用元:ムツゴロウの少年記
畑正憲の出身プロフィールや経歴も
畑正憲のプロフィールは以下の通りです。
畑正憲さん(ムツゴロウ)は、もともと純文学を志していました。しかしをそのために必死に修行していた東京大学時代、大学の文芸誌に、ある短編小説を見てそれを書いた才能のあまりのきらめきに「自分にはこんな能力はない」と愕然とし、純文学を諦めました。それを書いた人物が大江健三郎さんでした。 pic.twitter.com/VG47hqsMMO
— 増田俊也 / MASUDA Toshinari (@MasudaToshinari) April 6, 2023
- 名前:畑正憲(はた まさのり)
- 生年月日:1935年4月17日
- 年齢:87歳
- 出身地:福岡県福岡市
- 職業:作家・エッセイスト・ナチュラリスト・動物研究家・プロ雀士
経歴は以下の通りです。
1935年4月17日 | 福岡県福岡市で生まれる |
幼年時代 |
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東大時代 |
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学研に就職 |
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作家デビュー |
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ムツゴロウ王国 |
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東京ムツゴロウ動物王国 |
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晩年 |
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まとめ
畑正憲はなぜムツゴロウなの?その由来や経歴を調査!について紹介しました。
畑正憲の調査結果をまとめると
- 畑正憲のムツゴロウと呼ばれている由来は仕事をしている姿や寝ている姿が似ていたから
- 学研時代に畑という名字が3人いて区別するためにムツゴロウというあだ名が命名された
ということが分かりましたね!
最後までお読みいただきありがとうございました。