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大奥2・治済の最後が怖い?サイコパスな言動や死因についてネタバレ?

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2023年10月からNHKドラマ10『大奥2』がスタートしました。

よしながふみ原作の男女逆転大奥で、仲間由紀恵さん演じる「一橋治済(はるさだ)」は恐ろしいほどサイコパスな人物として描かれています。

そしてその最後が怖すぎると話題になっていますが、どのような最後だったのでしょうか?

また、治済がサイコパスと言われる言動や行動が気になりますね!

そこで今回は大奥2・治済の

  • 大奥2・治済はサイコパス?どんな人物?
  • 大奥2・治済の最後が怖すぎる
  • 大奥2・治済のサイコパスな言動・行動

について詳しく紹介していきたいと思います。

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大奥2・治済はサイコパス?どんな人物

よしながふみ原作『大奥2』での治済は、作中最大の悪女で「怪物」として描かれています。

八代将軍吉宗の末娘・徳川家尹の三女として一橋徳川に生まれ、後に十一代将軍・家斉の実母となったのがその怪物と言われる一橋治済です。

治済は、他の人には気付かれないように、ありとあらゆる謀略を巡らして我が子である家斉を将軍にしようとたくらみます

その謀略こそがサイコパスであり、背筋が凍るほど恐ろしい人物です。

よしながふみさんは治済について次のように語っています。

治済はほとんど史料がなかったこともあり、「何の志もない、ただただ恐ろしい人」にしてみました。

女優の仲間由紀恵さんが治済を演じていますが、ミステリアスな雰囲気を出す演技が上手いので、サイコパスな姿も上手く演じきれるでしょうね。

大奥2・治済の最後が怖すぎ!ネタバレ?

※ネタバレが含まれますのでご注意下さい

サイコパスで怪物と言われる治済はどのような最後を迎えるのでしょうか?

毒を盛られる

治済は長男である家斉に側室を何人も与え、次々と子どもを作らせました。

その子供の数は53人となります。

しかし、気に入らない・退屈という理由だけでその子供たちを次々に毒殺してしまうのです。

殺された子供の中には、正室・茂姫の子である敦之介や側室・お志賀の子である総姫もいました。

それを知った家斉の正室・茂姫と側室・お志賀が手を組み、治済にお菓子に少量の毒を盛り少しずつ摂取させ毒殺しようと計画するのでした。

そんな時治済は、息子である家斉が赤面疱瘡撲滅のために動いていることを知り、家斉を殺害しようとします。

ついには我が子まで自分の思い通りにならなければ殺害しようとする姿にはゾッとしますね。

治済が家斉を殺害しようと考えていることに気付いた側室・お志賀は家斉が殺される前にと、いつも以上に毒を盛り治済に毒入りお菓子を食べさせます

それを食べた治済は意識を失ってしまうのでした。

お匙のおかげで一命を取りとめる

家斉は、意識不明で倒れている母・治済を見てお匙を呼ぶように言いました。

お匙の懸命の処置によって治済は一命を取りとめています。

自分のことを殺害しようとしていた母なのですが、家斉はお匙を呼んで助けようとしました…

ということは、あれほど酷い事をしている母でも家斉にとってはたった1人の母親という思いが強かったのでしょうか…?

この騒動で毒味役だったお志賀は死亡してしまいます。

全身不随で寝たきりのまま16年生きる

一命を取りとめた治済ですが、その後全身不随になり、話すことも立つこともできないまま寝たきりとなります。

寝たきりで16年は長いですね…。

その状態で16年間生き続け、77歳で死亡しました。

治済の死因については詳しく書かれていませんが、毒が原因であれば全身不随になったとはいえ16年間も生き続けない気がします。

老衰や他の病気が原因での死亡であると思います。

大奥2・一橋治済のサイコパスな言動・行動は?

治済はサイコパスな怪物として描かれていますが、その言動や行動は本当に恐ろしいものばかりです。

それぞれ紹介していきますね。

母や姉を殺す

治済は身内である実の母、8代将軍徳川吉宗の娘・家尹や実の姉・治之を殺害しています。

退屈しのぎで姉を井戸に突き落として殺害し、母を毒殺しました。

母や姉を殺害し治済は権力を手にしますが、殺害した理由が「退屈だったから」というのはどう考えてもサイコパスでしかないですよね。

赤面疱瘡の治療を頓挫させるために青沼と源内を消す

治済は、赤面疱瘡治療のために動いている田沼意次・平賀源内・青沼を消そうと計画します。

その理由は息子・家斉を将軍にするためです。

このまま赤面疱瘡の流行りが終わってしまえば、家斉よりも有能な人材が現れるのを恐れてのことでしょう。

治済は赤面疱瘡治療のために動いている3人を次のような形で消しています。

田沼意次…失脚

青沼…打首

平賀源内…梅毒にかかっている男に襲わせ、梅毒をうつさせ命を奪う

やり方が本当にサイコパスですよね。




息子の家斉を操り陰の最高権力者になる

治済は息子である家斉を、口出しをできないくらいに押さえつけ言いなりにしていました。

将軍になった家斉を操り、実質的な最高権力者となります

退屈しのぎで家斉の子に手をかける

治済は将軍になった家斉に、多くの側室をつけたくさんの子供を作らせました。

子供の数は男子26人、女子27人の合計53人。

しかし、治済は自分の孫にあたる家斉の子供たちを間引いていきます。

間引いたのは退屈だからというサイコパスすぎる理由でした。

松平定信も失脚させる

治済は大御所になりたい旨を、いとこである松平定信に伝えます。

しかし、曲がったことが嫌いな松平定信は「大御所というのは隠居した将軍にだけ許される」こととしそれを却下。

当然サイコパスな治済は、自分の意見に口うるさく反対してくる松平定信が気に入らず失脚させます。

武女(佐藤江梨子)に毒を盛る

治済の小姓であった武女(むめ)。

武女は治済の命を受け、徳川家治やその娘・家基などに毒を盛り殺害してきました。

武女に大奥から辞任したいと申し込まれた治済は、これまで武女がやってきたことを公にすれば打首獄門になるなどと脅し、毒入りのお茶を飲ませ毒殺しています。

武女を利用して何人も殺害しておきながら、更にそれを脅し毒殺とはサイコパスすぎます…。

息子の家斉にも手をかけようとする

息子の家斉は、治済に内緒で黒木を尋ねます。

黒木…家斉が幼い頃に人痘を接種してくれた青沼の元で働いており、大奥で蘭学を学んでいた人物

そして家斉は治済に隠れ黒木らと共に赤面疱瘡の研究を再開させます。

そのことが治済の耳に入り、実の息子である家斉にも手をかけようとしたのでした。

しかし、治済が家斉を毒殺することは叶わず、その前に家斉の側室であったお志賀から毒を盛られ倒れてしまいます。

実在の徳川治済の史実は?どんな人物

よしながふみ原作『大奥2』ではとんでもないサイコパスな人間で、怪物とも描かれていましたが実際はどんな人物だったのでしょうか?

■第8代将軍・徳川吉宗の孫。

■1751年(宝暦元年)11月6日に徳川宗尹の四男として生まれる

■幼名は豊之助

■兄たちは他家の養子になっており、治済が一橋家の世子となり徳川を称するようになる

徳川吉宗からはそれぞれの息子が将軍になっていたので、徳川家治が10代将軍になった時点で、治済が将軍になる可能性がなくなりました。

しかし、家治の子供で唯一の男・徳川家基は家治が42歳の時に若くして亡くなってしまいます。

そのことで跡継ぎ問題が生じ、話し合いの結果白羽の矢が立ったのが治済の息子「家斉」だったのです。

11代将軍が家斉になった時、治済は将軍の父ということで大きな権力を手に入れますが、息子の家臣という立場に大きく不満を持っていたようです。

大御所になりたかった治済ですが、松平定信に反対され怒りをあらわにし失脚させたという部分はよしながふみ原作の大奥でも同じです。

そして家斉を操っていたというのも本当のようで、家斉は父親の言いなりのためかなりのストレスを溜めていたようですね。

隠居後は向島に瀟洒な下屋敷を構え、驕奢な生活を楽しんだとのことです。

大奥で描かれたようなサイコパスで怪物のような人物とまではいかずとも、身勝手な性格や将軍の父として権力を振りまいていたことは間違いなさそうですね。

まとめ

大奥2・治済の最後が怖い?サイコパスな言動や死因についてネタバレ?について詳しく紹介していきました。

大奥2・治済について調査結果をまとめると

  • 大奥2・治済はサイコパスで作中最大の悪女で怪物として描かれている
  • 大奥2・治済は毒を盛られ全身不随で寝たきりになりながらも16年間生きた
  • 大奥2・治済は退屈しのぎに身内であろうと毒殺していくようなサイコパスそのものの人物

ということがわかりました。

治済のサイコパスな行動や言動…本当に背筋が凍るような恐ろしさでした。

大奥2で治済のサイコパスっぷりに注目したいですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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