2023年2月16日放送の【奇跡体験!アンビリバボー】でMrトルネードこと気象学者の藤田哲也さんの特集があります。
藤田哲也さんとはどのような人物だったのでしょうか?
嫁(妻)や子供さんについてや、経歴プロフィールそして海外の反応など紹介していきたいと思います。
また藤田哲也さんは、Mr.トルネード 世界の空を救った男と呼ばれています。
世界の空を救った男と呼ばれるきっかけになったエピソードについても調べてみたいと思います。
この記事では以下のことについてまとめています。
・藤田哲也(気象学者)の嫁(妻)や子供は?
・藤田哲也(気象学者)の経歴・プロフィールは?
・藤田哲也(気象学者)の【世界を救ったエピソード】とは?
・藤田哲也(気象学者)の海外の反応は?
\Mrトルネードの詳しいエピソードはこちら👇/
藤田哲也(気象学者)の嫁(妻)や子供は?
藤田哲也さんは結婚しており、妻(嫁)の名前はすみ子さんといいます。
引用元:Smart FLASH
藤田哲也さんと、すみ子さんの間には、和也さんという息子さんがいらっしゃいます。
和也さんは1952年生まれで、職業はミシガン州立大学で地質学の教授を務めていたという情報がありました。
一般の方なので顔写真はみつけることができませんでした。
なお和也さんの現在の年齢が70歳前後のためめ、既に退職している可能性が高いとです
藤田哲也さんは、74歳の時に糖尿病を発症して以来、ベッドからほとんど起きられなくなってしまい、1998年11月19日に糖尿病により亡くなっています。
藤田哲也(気象学者)の経歴・プロフィールは?
藤田哲也さんの経歴プロフィールを紹介したいと思います。
藤田哲也(気象学者)さんのプロフィールです
- 名前:藤田 哲也(ふじた てつや)
生年月日:1920年10月23日
出身地:福岡県企救郡曽根村(現在の北九州市小倉南区)出身。
出身高校:小倉高
出身大学:九州工業大学工学部機械科
研究機関:シカゴ大学
(※米シカゴ大で竜巻の研究に取り組む)
研究分野:気象学
博士号取得:東京大学
国籍:アメリカ合衆国
1988年11月19日糖尿病により自宅で死去。
享年78歳
藤田哲也博士の講演動画が福岡管区気象台のウェブサイトで公開されています。1993年12月(藤田博士が当時73歳)に実施された貴重な映像。気象関係者のみなさま必見です。https://t.co/EhPG74EGwN pic.twitter.com/EVCqNzP8XN
— 荒木健太郎 (@arakencloud) March 26, 2022
藤田博士は北九州市小倉南区出身でお父さんは小学校の教員をされていました。
旧制小倉中学(現・小倉高)から明治専門学校(現・九州工業大)を卒業後に米シカゴ大で竜巻の研究に取り組みます。
藤田哲也の経歴や実績は?
藤田博士の大学卒業後の経歴や実績もみていきたいと思います!
1943年 | 明治専門学校(現九州工業大学)を卒業し、助教授に就任 |
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1953年 | 東京大学で博士号を取得。シカゴ大学で気象学客員研究員に |
1957年 | ノースダコタ州のファーゴ市で発生した強い竜巻について、渡米後の初調査を行う |
1965年 | シカゴ大学教授に就任する。 |
1965年 | 九州工業大学の「第二回嘉村賞」を受賞 |
1968年 | アメリカ市民権を取得する |
1971年 | 竜巻の規模を示す藤田スケール( Fujita-Pearson Tornado Scale (F-Scale) )を考案する |
1979年 | ドップラー・レーダーによりダウンバーストが予測可能であることを立証 |
1989年 | 気象学のノーベル賞と呼ばれるフランス国立航空宇宙アカデミー賞の金メダルを受賞。 |
1991年 | シカゴ大学名誉教授となります。また、勲二等瑞宝章を受章 |
藤田哲也(気象学者)の【世界を救ったエピソード】とは?
藤田哲也さんの【世界を救ったエピソード】とは、飛行機事故を激減させたことです。
1970年代に世界各地で頻発していた飛行機事故の原因を「ダウンバースト」という気象現象だと突き止めました。
「ダウンバースト」とは、突発的に狭い範囲で生じる下降気流のことです
地面に衝突することで、四方に広がる風が災害を引き起こしてしまいます。
藤田哲也さんの実績をまとめると
・ドップラーレーダーというものを用いれば、ダウンバーストが事前に予測可能であると立証。
・その後、世界各地の空港にドップラーレーダーが整備されるようになる。
・1971年に「藤田スケール」と呼ばれる竜巻の強さを分類するという、画期的な方法を思いつく。
その後、30年ほど前までは、1年半に1度の割合でおこっていた墜落事故が激減
その後の飛行機の安全対策に大いに貢献し、現代において私たちに空の安全をもたらしてくれました。
藤田スケールとは、竜巻によって壊れた家、倒れた木などから風速を推定。
竜巻の強さを分類するという、画期的な方法を思いつきます!
それが以下の画像のトルネード階級表、通称 F-Scale、藤田スケールとも呼ばれるようになったそうです!
「藤田スケール」は40年以上経った今もなお、改良されながら、世界各国で使用されてます。
そしてその優れた業績からMr. Tornado(ミスター・トルネード)、Dr. Tornado(竜巻博士)と呼ばれるようになったそうです
ダウンバースト(下降噴流)とトルネード(竜巻)の研究における世界的権威として知られ、その優れた業績から Mr. Tornado(ミスター・トルネード)、Dr. Tornado(竜巻博士)とも称された。
参考:Wikipediaより
藤田哲也(気象学者)の海外の反応は?
藤田哲也さんは長年アメリカで研究していたことから、日本よりも海外で有名な気象学者となっています。
革新的で、関係者が口を揃えて「天才」と讃えてます。
日本のSNSの反応も多くありました。
【開催記録18:181224】渋谷区立松濤美術館&テーマ 衰退
①『花井沢町公民館便り』ヤマシタトモコ
②『消滅世界』村田沙耶香 ☆
③『ラジオのこちら側で』ピーター・バラカン
④『Mr.トルネード藤田哲也 航空事故を激減させた気象学者』佐々木健一
⑤『退歩を学べ』森政弘#bibliobattle #社会科見学— ツアービブリオ(3/26@大宮 鉄道博物館) (@tour_biblio) February 1, 2023
竜巻の階級「Fスケール」にその名を残す気象学者で、その累積から「ミスタートルネード」と呼ばれたのは? 藤田哲也 竜巻→ふじてつ(藤田哲也)
— rikei bot (@ritai1) February 8, 2023
まとめ
藤田哲也(気象学者)の嫁(妻)や子供は?経歴プロフィールや海外の反応も【アンビリーバボー】と題しましてMrトルネードこと藤田哲也博士のことを詳しく調べました。
まとめると
・藤田哲也博士の奥様はすみ子さん
・お子さんは藤田和也さんでミシガン州立大学で地質学の教授(現在は不明)
・米シカゴ大で竜巻の研究に取り組む
・飛行機事故の原因を「ダウンバースト」という気象現象だと突き止め墜落事故が激減
以上のことがわかりました。
最後まで読んでくださりありがとうございます。